薬膳のテーマ:胃腸を癒し、パワーをつける
こんにちは(^^)
薬膳プランナーの宮里です。
今日の薬膳のテーマはじゃがいもです。
じゃがいもに豊富に含まれるビタミンCは加熱しても壊れにくく、風邪予防や疲労回復に良い食材です。カリウムも多く、塩分を排泄する効果が期待できます。薬膳では、胃腸を元気にする食材です。注意したい事は、発芽した芽には毒があるので取り除いてから食してください。
薬膳の考え方では、じゃがいもは特に「脾」に作用し、消化活動に力を与えます。胃腸の元気がなく疲れやすい、筋肉がたるむ人、食欲不振、高齢の方の便秘におススメです。平性なので、身体の寒熱問わず1年中使えます。虚弱体質の方は色々なお料理に活用されると良いですね。
【じゃがいもの薬膳的効能】
・胃の機能を調整する
・消化吸収を高める
・元気を補う
さて、じゃがいもといえば、メークイン、男爵などいろな品種がありますが、私は「デジマ」という品種のじゃがいもが大好き(^^)
「デジマ」という名前は長崎県の「出島」が由来となっています。暖かい地域での栽培に適した性質で、春と秋の年2回収穫が可能。肉質は粉質と粘質の中間で、煮崩れが少なくサラダ、揚げ物などいろいろな食べ方ができます。
デジマは栽培方法が難しいので、一般的なスーパーではなかなか手に入ることができません。しかーし!今、当店でお届けしているじゃがいもはデジマです笑
店長と同郷のじゃがいも農家さんが、長崎県島原半島でデジマを栽培していて、朝ごはん本舗用に黒土で栽培してくださってます♪
上の写真は、じゃがいも農家さんご夫妻。素敵な方ですよ(^^)
希少なデジマを使って、今日はポテトサラダをつくりました。我が家のポテトサラダの作り方はこちら
私は、ポテトサラダを作る時、マスタード、 ピクルスのみじん切りを入れてます。辛さ、酸っぱさは個人差がありますが、私は多めが好き♪
お弁当にポテトサラダをつめるときのコツ
ポテトサラダをお弁当に入れる方も多いと思います。
お弁当にポテサラをいれるときは、ちょっとだけコツがあります。
それは、少量のきび砂糖を入れること。
そうすると水分が出にくくなり、時間がたってもベチャベチャしません(^^)
使用するお酢はりんご酢は爽やかでマイルドな酸味です。酸味が強いのがお好きな方は穀物酢がおすすめです。
お酢には、疲労回復、防腐効果があります。寒い日はお酢少なめ、暑い日はお酢多めなど、気温にあわせてお酢の量を調整するといいですよ(^^)