薬膳的テーマ「身体の余分な熱を冷ます」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
沖縄県の郷土料理「クーブイリチー」とは、もともとはハレの日につくられて料理だそうです。
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方言のクーブは「昆布」
イリチーは「炒り煮」
昆布と「よろこぶ」とかけて、結婚式などの祝い事に欠かせない料理でした。
【昆布の薬膳的効能】
■食物繊維(便通をよくする)
・身体の余分な熱を冷ます。
・痰を取り除く作用
・利尿作用(むくみの解消に効果的)
・血圧の上昇を抑制する効果
・コレステロール値を下げる効果
・老廃物を排泄する
ストレスのたまる生活が続くことによって老廃物が作られてしまいます。
老廃物がたまると、ドロドロ血液や肥満、疲れやすさなどの不調につながるので、注意が必要です。
私の母の味として思い出す料理はいえば、、、「クーブイリチー」と前回ご紹介した「ジューシー」。
ジューシーはこちら
トップランキング1位と2位に入る大好きな一品です。
クーブイリチーは前回ご紹介した「ジューシー」と並ぶほど、帰省するたびに食べたくなる料理です。
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低カロリーで食物繊維・ミネラルが豊富な昆布と、旨味たっぷりの豚肉で、常備菜やお弁当のおかずとしても重宝します。
食物繊維は胃腸へ負担がかかるのですが、炒め煮をすることで軟らかく調理することで負担を減らすことが出来ます。なるべく軟らかくなるまで加熱してくださいね。
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上の写真は通常より、豚肉とお揚げを増量した時の写真です。
少しでも多くタンパク質もたくさん取りた時に、「追い豚肉、追いお揚げ」しちゃいます。こんにゃく、かまぼこ等を加えてもおいしくできますよ(^^)
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