薬膳的テーマ「気分リフレッシュと花粉症対策」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
4月から新しい生活や環境などに馴染み始めた!と思った頃のゴールデンウイークの連休があり、少々体が疲れ気味の私です。
車の運転が得意ではない私が息子の用事のため車で遠出をし、おまけに雨降り運転で更にストレス多めでした。
今朝はリフレッシュするためにお庭のペパーミントを積んで、フレッシュ(生)ミントティーを頂きました。可愛らしいてんとう虫君も春の陽気を楽しんでいる様子で、ほっこりしました。
清涼感が心地よいミントティーは、リフレッシュしたいときにおすすめしたいハーブティーのひとつです。イライラしていたり、気持ちがふさいでいたりする時、ミントの香りに癒されたような経験、皆さんにもあるのではないでしょうか。そんな日は、ミントティーがおすすめです。
そこで今日は、ミントティーの作り方をご紹介します。
【ペパーミントの薬膳的効能】
・リラックス効果
・花粉症
・胃腸の調子を整える
ミントティの作り方は簡単。
ティーポットにミントをいれ、熱湯を注いでふたをして、黄緑色(下の写真参照)になるまで3分ほど蒸らしたら出来上がり。
ミントティーは、生の葉っぱはもちろん、乾燥ミントでも簡単に作れます。
ミントティーの作り方はこちら
ペパーミントやアップルミントなど、どの種類のミントでも作ることができます。ミントの香りが少し苦手な方には香りのやわらかいスペアミントがおすすめです。
カフェインレスなのでカフェインが苦手な方にも飲んでいただけます。
ミントティーで花粉症対策?!
花粉症のようにアレルギー症状があらわれるのは、抗体反応が起きて体内で「ヒスタミン」という成分が分泌されるためです。
ペパーミントに含まれるポリフェノールの一種には、そのヒスタミンの放出を抑える働きがあり、花粉症対策に役立つとされています。
この時期は、イネ花粉でお悩みの方も少なくありません。ミントティーでリフレッシュしながら、花粉症対策にお役立てていただれば嬉しいです。
ミントティーの注意事項
※ミントハーブティーは飲み過ぎると下痢など副作用もあります。
特に降圧剤でなくても、薬を服用している方は医師と相談してください。
ミントには整腸作用がありますので、胃腸の弱い方や食べ過ぎるとお腹を下す可能性があります。様子を見ながら取り入れるようにしてください。