薬膳的テーマ「元気を補う」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
我が家の定番メニュー「ライスヌードルの冷やし中華」をご紹介します。冷やし中華をベトナムテイストにアレンジした料理です。
ライスヌードルは、米粉で作る麺類の総称。米を原料とするベトナムの代表的な「フォー」もライスヌードルの一つです。太さ、形状、産地によって異なる名称を持つそうです。
米だけでなく、ジャガイモ、タピオカなどのでんぷんを加えて触感を向上させたものもあります。
【ライスヌードル(米粉の麺)薬膳的効能】
・エネルギーを補う
・落ち込みやすい、疲れやすいに適した食材
・米粉は、肝の不調で影響をあたえやすい消化機能を正常に働きかける
・グルテンフリー
素麺と比べてゆで時間が短い!
あっさりしていて美味しい、アレンジ自在のライスヌードルは、米粉で作られた細麺、細平麺などがあり、もちもち触感が魅力です。
素麺と比べて茹で時間が短いのが、主婦にはもっとも嬉しいポイントです。乾麺ライスヌードルの戻し方は、事前に水で戻してあれば、ゆでるのはあっという間です。
麺の中のデンプンが溶けて柔らかくなっていれば、後は温める程度でOK!又はたっぷりにお湯を鍋に沸かして2~3分または5分ほど茹でれば完成です。お好みの硬さに茹でるだけと簡単。
私の印象では袋に表示がある時間より短めに茹でた方が上手くいきます。茹ですぎると柔らかすぎたり、ペチャっとなりやすくなります。
素麺や蕎麦を茹でるのは意外に大変ですよね。夏の暑い日に大量のお湯をわかして茹でると、台所は熱気に包まれます。出来上がって食べる時には汗がでてきて食欲が減少します。
ライスヌードルは使い勝手も抜群なので、アレンジしやすいのが特徴です。
ベトナムのフォーなどのライスヌードルは、インディカ米の米粉で作る麺は、レジスタントスターチが含まれています。そのため、血糖値が上昇しにくい麺だそうです。
最近ではどのスーパーマーケットでも購入することができます。
グルテンフリーな「健康食」でもあるライスヌードル。この機会に、食べてみてはいかがでしょうか
ライスヌードルの冷やし中華の作り方はこちら