薬膳的テーマ「梅雨対策」
苦味のある食材で、余分な湿を排泄する!
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
梅雨の時期、食事面でのセルフケアは、体内の余分な湿を排出する食材を積極的にとることがポイントに。梅雨時期におススメの食材とその効果。5シリーズの2回目となる食材は緑茶!
緑茶には多くの栄養素が含まれており、いろいろな効能が期待されています。抹茶や粉茶を利用したり、茶殻を料理に利用することで効率よく緑茶の栄養素を摂取することができます。
緑茶の苦みには不要なものを下ろして便秘やむくみを改善する働きがあります。また、体の熱を取り除き、血液を全身に送り出す「心(しん)」の働きを助ける作用もあります
夏バテ予防の効果も期待できるため、暑くなるこれからの季節に積極的にとるのは良いですね。
【緑茶の薬膳的効能】
・余分な体と頭の熱をとり解熱する
・暑気あたりを防ぐ
・熱化した毒を取り除く
・頭や目の熱感を取り除く
・利尿作用
・口や喉の渇きを止める
カテキン効果
・風邪やインフルエンザの予防
・虫歯の予防
・食中毒や胃潰瘍の予防
・老化の予防
・がんの予防
・動脈硬化の予防
・肥満の予防
・花粉症・アレルギー性鼻炎の緩和
緑茶を使うことで脂肪のサビを落とす!
ストレスによって金属のように脂肪がサビてしまう危険性がありますが、ビタミンEが豊富な茶葉を使うことで効果的に落とすことができるそうです。
そこで今日は、緑茶しゃぶしゃぶをご紹介します。
静岡に行くと、メニューで「お茶のしゃぶしゃぶ」が出てくるところもありますよね。
とってもヘルシーで簡単なので我が家でも取り入れている方法です。
ぜひ試してみてくださいね。
緑茶しゃぶしゃぶの作り方はこちら