薬膳的テーマ「胃と脾を丈夫にする」

こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

今年は本当に気温が高く、蒸し暑いですね。エアコンで冷えた体におすすめのかぼちゃスープのレシピをご紹介します。

かぼちゃの旬は7月~12月。
寒涼の性質をもつ夏野菜が多い中で、かぼちゃは温性の体を温める食材です。体を温めて胃の消化吸収を促すので、体力をつけたい時におすすめです。胃の粘膜保護や血行促進します。脾臓も温めます。なんとなくだるい慢性の疲労感や便秘などにもよいでしょう。
エアコンで冷えた体には体の中から温めて、消化を促しましょう。

【かぼちゃの薬膳的効能】

・胃の働きを高める
・元気を補う
・体を温める
・脾の働きを高める
・肺を潤し、咳をとめ、痰を除く
・大腸にも作用する


それでは、かぼちゃスープの作り方をご紹介します。

かぼちゃは種をとり、7~8㎜の薄さの食べやすい大きさに切ります。

えのきは根っこを切り落とし、3センチほどの長さにカット

鍋にかぼちゃ、エノキと水をいれて強火にかける。沸騰してから蓋をして弱火で10分。

豆乳と出汁を入れてひと煮たち、かぼちゃがやわらかくなったら火を止める。味を調えたら出来上がり。

えのきなしで作ると、クリーミーに仕上がり、冷たく冷やしてもおいしいですよ(^^) 詳しい作り方はこちら