薬膳的テーマ「整腸作用」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
いちじくは、今が最盛期!
いちじくの名前の由来は、毎日1個ずつ熟すの意味から「一熟」と云われ、それが変化して「イチジク」となったという説があるようです。
薬膳では、果物は一般的に体を冷やすといわれていますが、いちじくは「性味」が「平、甘」なので、身体を冷やしにくく冷え性の方にも安心して召し上がっていただけます。
いちじくは女性の健康に◎
イチジクには、水溶性の食物繊維「ペクチン」やホルモンバランスを整える働きが期待できる「植物性エストロゲン」が含まれています。
ペクチンには、整腸作用があり便通の改善にも役立ちます。また、骨や血をつくるのに必要であり女性に不足しがちな「カルシウム」や「鉄分」、体内の余分な塩分を排出する働きがある「カリウム」なども含まれています。
特に更年期が気になり始める40代、50代の女性におすすめの食材です
薬膳的イチジクの効能はこちら
更年期が気になり始めるお年頃になった(笑)ので、いちじくが出まわる季節は積極的に食べるようにしてます。
そのまま食べるだけでなく、我が家ではサラダにも一緒に入れて食べます。今日はとても簡単に作れる「イチジクの白和え」をご紹介します。イチジクの白和えの作り方はこちら。
ぜひ作ってみてくださいね