こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

風邪を引くと食欲が低下をし、体力が奪われていきます。
食欲がわかないことも多いので様々なスープをつくり、エキスを摂取してもらうように心掛けています。

子どもたちは必ず「すりおろしリンゴが食べたい!」とリクエストします。食べたいものがあるだけ救われます。とても簡単なすりおろしリンゴ、変色を抑えるコツとリンゴの薬膳的効能をお伝えしたいと思います。

【りんごの薬膳的効能】
・胃腸を不調を整える
・体の余分な熱を冷ます
・心を落ち着かせる
・体を潤す
・便通をよくする
・口の渇きをとめる
・咳をとめる


【おうち薬膳】薬膳でりんごは、胃腸の不調を整えて、心を落ち着かせる効果があるといわれています。体の余分な熱を冷まし、潤してくれるので口の渇きに良いです。りんごを温める効果のあるシナモンと一緒に調理すると、さらに体に優しくなります。特に風邪気味の時には効果的な組み合わせといえます。

今日は風邪気味の時に食べたい「すりおろしリンゴ」をご紹介します。

1. リンゴは縦十文字に切り、芯を取り除く。
2. 皮をむく。
3. リンゴをすりおろす。
4. 容器に移し、はちみつを入れて混ぜる。
5. シナモンパウダーをかけて出来上がり。

寒暖差などで風邪をひいたり、体調を崩しやすい季節です。
昔から、「一日一個のりんごは医者を遠ざける」との言い伝えもありますが、だるさや食欲の無い時に、これなら食べやすく少しでも体力回復につながりそうですね(^^)
ぜひ、作ってみてくださいね。