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薬膳的テーマ「体を潤す(風邪知らず)」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
11月は、秋から冬への移行期です。11月7日頃「立冬」を迎えると毎日の寒さが増してくる時期となっています。外気が乾燥して冷たくなってくると、喉や鼻の奥が乾燥して風邪を引きやすくなってきます。そこで、おすすめの食材は白菜。
白菜の旬は11月~2月。
旬の白菜は水分が多く、味に強い香りや癖がないので様々な料理に使いやすい食材です。
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中国では「養生三宝」といわれる3つの野菜があり、白菜は薬膳では重宝されている三大野菜の一つです。薬膳では、白菜は肺の乾燥を取り除いて潤いを与える食材です。喉の乾燥、咳や痰の改善にむいています。
【白菜の薬膳的効能】
・潤す働き(風邪の予防、喉の乾燥、咳や痰の改善)
・体の余分な熱を冷ます
・胃腸の働きをスムーズにする
・便通をよくする
・精神の安定
・利水効果
それでは白菜たっぷりチーズインハンバーグ、の作り方をご紹介します。 白菜たっぷりチーズインハンバーグはこちら
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玉ねぎの皮をむいてみじん切りにする。しめじ1/2パックもみじん切りにする。白菜の白くてかたい芯の部分をみじん切りにする。ボウルに合いびき肉、たまねぎ、しめじ、調味料を入れてねばりが出るまで混ぜ、8等分にする。※調味料などくわしい材料はこちら
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ビザ用チーズを8等分に分けて丸め、肉だねにのせて包み、空気を抜きながら小判形に成形する。フライパンに油を入れて熱し、肉だねを入れて中火で焼く。焼き色がついたら裏に返して蓋をして弱火にして7~8分焼いて取り出す。
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フライパンにケチャップ、ウスターソース、付け合わせ用しめじを入れて中火にかけ、混ぜながらふつふつとしてきたら、1分ほど煮詰め、パターを加えてソースを作る。
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器にハンバーグを盛りつけてソースをかけたら、出来上がり。
中からチーズがとろ〜り♪ 白菜の甘みがとけこみ、やさしい味わいです。ぜひ作ってみてくださいね。白菜たっぷりチーズインハンバーグはこちら