こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。

薬膳できのこ類は、元気を補いたい時に使用されます。気(生命エネルギー)を補う代表的な食材です。免疫機能は「気」によって育まれるとされるため、秋冬はきのこをたっぷり食べることで、風邪や感染症などの予防に役立ちます。
生しいたけは麻疹などの発疹を促進して直す「気」を増やします。

【きのこの薬膳的効能】
・元気を補う
・風邪や感染症予防
・胃や腸を整える

【おうち薬膳】薬膳できのこは、元気を補いたい時に使用されます。気(生命エネルギー)を補う代表的な食材です。本日ご紹介するのは体が癒され元気が出るスープで、風邪予防に最適です。

それでは、きのこたっぷりごまポタージュの作り方をご紹介致します

きのこは石づきを除き、一口大にに、玉ねぎは薄切りにスライスする。

鍋にバターを入れて溶かし、玉ねぎを中火でしんなりするまで炒める。
きのこを加えてしんなりするまで炒める。トッピング用のきのこを少し取りわけておく。

全体がしんなりしてきたら水と白だし(またはコンソメ)を加え、10分ほど弱火で煮込む。 粗熱がとれたらハンドミキサーかブレンダーで全体が滑らかになるまで攪拌する。
無調整豆乳を加えて沸騰直前まで温める。すりごまをたっぷり加えて混ぜ、塩こしょうで味を整えて出来上がり。

何かと忙しくなる季節。疲れから免疫力も低下しがちですが、元気に毎日を乗り切れるよう、温かく栄養満点のスープで整えてくださいね。受験生のお子様の夜食にもぜひ(^_-)-☆