薬膳的テーマ「体内の余分な水分を排出」
こんにちは、薬膳マイスターの宮里です。
グリーンピースが出始めてきましたね。先ずは豆ごはんとして食べたい!!その次にはスープにしたり、ピラフにしてみたり!
薬膳でグリーンピースは、平性の性質をもっていて、体内の余分な湿(水分)を取り除く働きがあるためむくみの予防になります。余分な水分と共にナトリウムの排出を促すので高血圧の予防効果も期待できます。
【グリーンピースの薬膳的効能】
・脾の働きを助け、胃腸の機能を高める
・気を補い、巡らせる
・体の余分な湿を取る作用(むくみ、高血圧の予防)
・デトックス作用
今日はガーリックの風味で食欲がそそられる一皿「グリーンピースのガーリック炒め」をご紹介します。
グリーンピースが苦手な幼児でもきっと気に入ると思いますし、大人にはビールやワインにも合うおつまみしてもおすすめです。
えんどう豆はさやから取り、サッと洗ってしっかりと水気を切る。
かぶは一口大に切る。人参はグリーンピースと同じ大きさにカットする。鷹の爪は種を取り除く。
にんにくは皮をむいてスライスする(通常はみじん切り、食べやすいのでスライスにしました)
小鍋やスキレットにオリーブオイル、にんにく、鷹の爪を入れて弱火にかける。
オイルににんにくが色づき、香りがたってきたら中火にしてかぶと人参をいれる。時々返しながら煮る。かぶがしんなりしてきたら、塩と黒こしょうをふって味を調えて出来上がり。作り方はこちら
今日はトーストと一緒にいただきました。パスタソースとしてもおいしいですよ。旬のグリーンピースを味わってくださいね。