
赤しそを塩もみしたあと、梅酢があがっていたら、そのまま梅に漬けられるのでいいのですが、梅酢があがるまでにあと2-3日かかりそうという場合があると思います。
そんなときのために、赤しそを塩もみしたあとの保存方法についてご紹介します。

塩もみした赤しそ(以後、もみしそといいます)は、常温でそのまま放置すると痛んでしまうので、梅酢を足して保存します。
上の写真は昨年梅を漬けたときの梅酢です。
梅干しを漬けたあとの梅酢は、もみしそを作るだけでなく、料理や花粉対策、インフル予防など、世界最強のスーパーフートとも言われているので、捨てずにとっておくととても便利です。
もし、梅酢がない場合は、朝ごはん本舗でご用意しているのでこちらをご利用くださいね。

もみしそを保存する場合は、チャック付きの保存袋に梅酢と一緒に入れて保存します。
まず、もみしそを保存袋に入れます。そのあと、全体をふんわりとほぐしておきます。

もみしそをほぐし終わったら梅酢を入れます。
梅酢の量はもみしそと同じぐらいが目安です。もみしそが250gだったので、梅酢もだいたい250ぐらい入れます。梅酢を入れたらもみしそとなじませます。ここで、もう一回もみもみ。

もみしそができるだけ空気にふれないように、チャック付き袋のなかの空気をしっかりぬくことがポイントです。空気をぬいたらしっかりチャックをしめます。

あとは、梅酢があがるまで風通しがよく涼しい場所で保存します。(奥に見えるのはらっきょうです。主人は毎年らっきょうも漬けてます)
もみしそをついつい冷蔵庫に入れがちですが、気温にもよりますが、できるだけ常温保存がおすすめです。理由は、冷蔵庫に入れると常温に出したときの温度差で結露してしまい、梅がカビてしまいがちになるからです。
この方法で保存すると、保存場所にもよりますが1年間ぐらい長期保存可能です。
時間があるときに先にもみしそを作っておくと、梅酢があがってきたら、あらかじめ作っておいたもみしそを入れるだけなので便利です(^^)
赤しそのもみ方は動画でユーチューブにアップしてます。動画はこちらからみてくださいね。