小倉南区の自然を生かした、かつお菜栽培のこだわり
生産者情報村上 孝二(農家)
村上さんは、福岡県北九州市小倉南区で夏はなす、冬はかつお菜、1年を通じて福岡県のブランド米「夢つくし」を栽培しています。
なかでも村上さんが育てる「かつお菜」は、かつお菜を50年以上買い求め続けた方が「葉がこんなにやわらかくて大きい立派なかつお菜は初めて」と太鼓判を押すほど。
- 住所
- 福岡県北九州市小倉南区
- 主な生産品
- かつお菜
かつお菜は、福岡出身以外の方にはなじみが薄いお野菜ですが、お正月用の博多雑煮は欠かせない博多の伝統野菜のひとつです。
かつお菜は、だしがいらないほど旨みがあるので、お雑煮のほかにおひたし、煮物、和え物、漬物など何にでも使えてとっても便利です。
「勝つ」ということから、受験生の縁起物としてご購入される方も多数いらっしゃいます。
村上さんのかつお菜が、他のかつお菜に比べて美味しい理由は畑の土。
小倉南区は、高級たけのこで有名な「合馬の筍」の産地です。この地域の土壌は、赤土の粘土質。保水力がある粘土質の土壌で育つため、他産地のかつお菜よりもやわらかく大きく成長しています。
また、村上さんは除草剤等は使わず、夏場はあえて草を1m近くまで生やし、かつお菜の種を蒔く前に、畑に草をすきこんでいます。この作業によって、土壌がさらに肥沃し、おいしいかつお菜が育つんです。
村上さんのかつお菜は、毎年12月25日から12月31日着限定です。詳しくはホームページをご確認ください。