店長紹介
はじめまして、朝ごはん本舗店長の須河内(すごうち)です。数あるお店の中、当店にご来店いただきありがとうございます。
私は、1男1女の母です。朝ごはん本舗のロゴは、私たち家族を知り合いのイラストレーターさんに書いてもらいました。
(左から主人、私、長男、娘)
このご縁を大切に、少しでもお客様と「顔」の見えるおつきあいができますよう、ちょっとだけ私の紹介をさせてください。
プロフィール
- 1968年
- 鹿児島県鹿児島市生まれ
- 1987年
- 高校卒業後、某都市銀行に入行
- 1989年
- 母他界
- 1990年
- 銀行を退職し、小さい頃から憧れていた編集者を目指して上京
- 1991年
- 某スポーツ新聞社系列に入社、企画制作に携わる
- 1996年
- 長男出産
- 1997年
- 鹿児島へ帰郷。地元の出版社にてフリーランス編集者として各種出版物に携わる 2001年 再び上京。大手スーパーの食品売り場の販促、食品業界の広報、雑誌の編集など、多岐の仕事に携わる。
- 2006年
- 離婚
- 2007年
- 福岡県北九州へ。北九州にてフリーランス編集者として活動開始。
- 2008年
- 再婚。長女出産。
- 2009年
- 「朝ごはん本舗」をオープン
趣味:食べること、呑むこと
座右の銘:笑う門には福きたる
母の味が原点
私は、母ひとり子ひとりで育ちました。母は、年代を問わずたくさんの方から愛される明るい性格で、料理上手。家でもごはんを作るのですが、「食べことがないものは作れないから」と、母と二人で外食によく出かけていってました。
そんな母の食のこだわりは、朝ごはん。朝ごはんは、料亭やホテルで出てくるみたいにおかずや副菜がてんこもり。毎朝4-5種類のおかずとお味噌汁、ごはんが食卓に並んでました。
私が寝坊して朝ごはんを食べる時間がないときは、「おにぎりとお味噌汁だけでも食べて行きなさい」と、お味噌汁は急いで食べて、おにぎりはラップに包んでバスのなかで食べたことも。
母が亡くなり、朝ごはんは食べなくてもいいやと思う頃もあったのですが、、子供が生まれ一人の母となったとき、朝ごはんの大切さ、母が言っていた言葉のひとつずつが思い出されます。
「母から子へ、子から孫へ伝えたい、我が家の朝ごはん」というコンセプトは、亡き母への想いが原点です。
原材料は3行以内
母は、食品を買うとき必ず原材料を確認していました。原材料に知らない単語が入ってるもの、原材料がやけに長いものなどはできるだけ避けて、できるだけ原材料がシンプルなものを選んでいました。
小さい頃は、食品を買うたびに原材料を確認するのはなんだか面倒くさいなーと思ってたんですけど、大人になると原材料って大事だなってしみじみ思います。母の教えをもとに、当店ではできる限り無添加のものを選んでいます。添加物が入ってるものについては、できる限り添加物の量が少ないものを選んでいます。
生まれ育った九州が好き
東日本大震災後、九州の野菜や米などが『九州産』というひとつのブランドのようになり、多くの店で取り扱っていますが、当店はオープン時(2009年)から一貫して九州産に限定しています。理由は、生まれ育った九州が好きだから。
九州各地には、知る人ぞ知る、食の宝がたくさんあります。私は新商品を選ぶとき、必ず生産者に会って話をして、『この人なら』と思った方がつくるものを選んでます。九州の食の宝を、全国の皆さまへもっともっとお届けしたい。生産者が心をこめて作った九州の食をどうぞお楽しみください。